カラオケ採点をより楽しもう
この記事ではカラオケでは定番になったカラオケ採点の点数を、機械的ではなく周りも納得できるような形で、よりアップさせる方法を紹介していきます。友達といったときに、「自分より音痴なのになんであいつの方があんなに点数が出るんだろう?」というような経験はありませんか?私は結構感じたことが多かったです。なぜそんな現象が起きてしまうかも、しっかりと説明していきますので安心してください。
採点内容の確認
まずは採点の内訳を確認していきましょう。練習にいくら時間をかけても、何を練習したらよいのかわからないままでは、いつまでたっても上達しません。
採点の内訳は以下のようになります。
採点後にこの画面が出てきますが、音程と表現力を見て判断される方が多いのではないでしょうか?
もちろんその2項目はとても重要ですが、他の部分も点数に影響してきます。公式の説明も交えながら説明しますのでしっかりと覚えておきましょう。
①音程
これは説明不要なくらいだと思いますが、一応説明しますね。
採点中の画面上にあるバー(メロディー)に自分の発している声がどれだけ合っているか分析したものになります。どれだけ曲を知っているかとも言えますね!
②表現力
こちらは採点中画面のバーの下側に表示されている①しゃくり②こぶし③フォール、表示されていない④抑揚の4つの要素で分析されています。抑揚は結果が出るまでは表示されていませんし、点数として意識されている方も少ないのではないでしょうか?音程が合っていても表現力が足りなければ点数は伸びません…
ここも重要な部分ですのでしっかり覚えましょう!
②-1 しゃくり
低い音程から高い音程へスムーズに移行できるかどうかが基準になります。声のボリュームを少しあげると出やすいイメージです。
また、手を少し前に出しながら体でリズムに乗りながら歌ってみてください、しゃくりがでるポイントで、声も自然とリズムに乗って綺麗に上に伸びてくれます!
②-2 こぶし
いわゆる「節」のことです。演歌とかイメージするとわかりやすいですね!優里さんやMY FIRST STORYのHiroさんみたいに少し声を震わせるような感じを想像すると出やすいイメージです。マスターできるとカッコいいですね。
②-3 フォール
普通に歌っていればほとんど出ないと思いますし、上手な方でもそこまで出てない要素になります。高い音程から低い音程へ移行するときに出ますが、これは得点にほとんど影響ないので、気にしなくてもOKです!無いよりかはマシなくらいな感覚でお願いします。
②-4 抑揚
抑揚は私も昔は意識していませんでした、声の大小を分析しています。
例をあげると、よくあるパターンのひとつに、
Aメロ(中)→Aサビ(大)→Bメロ(中)→Bサビ(大)→Cメロ(小)→Cサビ(大大)のようなイメージがあります、もちろんフレーズ毎やもっと細かく分かれていますが、曲ごとで違うので曲をしっかりと聞きましょう。また、やや大げさに抑揚をつけてみてもいいかもしれませんね。慣れない方はマイクを近づけたり、遠ざけたりするのがおすすめです(意外とむずかしい…)
③ロングトーン
同じ音程が続く部分で、1秒以上同じ音程(ビブラートをかけな))で歌うとロングトーンの評価対象に入ってきます。なので、長く同じ音程が続く部分ではすぐにビブラートをかけるのではなく、最小はロングトーンを意識してからその後、ビブラートをかけてみてください。
④安定性
実は安定性は音程、ロングトーン、ビブラートの3要素の合計から分析しているので、ここが満点に近い方はこの要素をマスターできている方です。安定性が非常によく、それでも思った点数より伸びなかったら、他の部分を練習してみてください。
⑤リズム
これは、そのままの意味なのですが、要は自分の歌っているテンポが速い(走り)か遅い(タメ)かだけのことで、真ん中がベストです。リズムがずれると必然的に音程もズレますよね?ここから判断されるので、気合入れて歌うと少し走りがちになる気持ちはわかりますが、しっかり落ち着いて歌いましょう。ちなみに(走り)の方が減点がやや大きいです。
⑥ビブラート
ビブラートは波形がいろいろありますが、一番高得点が出やすいのは「ボックス」のBになります。
歌うたびに違う波形になる方は、まず同じ毎回同じ波形になるように練習しましょう。またビブラートを最低でも10回は出るように心掛けてください!点数アップです!
高音の出し方
最近人気の曲は高いキーが多いです、なので歌いたいけど点数が気になる方はなかなか勇気がでませんよね…。
ここで次のことを試してみてください。
「マイク音量をあげて自分の発する声のボリュームを下げる」
無理やり声を大にして歌えば出ないこともないですが、喉に良くないうえに長続きしないのが何よりのデメリットです。さらにいうと叫んでいるようにも聞こえるので自分で納得できない方もいると思います。上記の方法であれば、きれいな音に聞こえ負担も少ないのでメリットが多いです。普段、部屋や車の中で歌っているときは恐らくカラオケで出す声量よりも小さい方く、どんな曲でもすんなり歌えている方が多いのではないでしょうか?この歌い方をカラオケでも再現してみましょう!(抑揚もマスターできるかも!?です)
後半で失速しないように
歌う曲って短くても3分、長いと6分近くあって結構後半にしんどくなる時ってありますよね。特に高い曲だったり本人に寄せたりしているとなおさら厳しいと思います。
そんな時は、間奏が流れている間に水分チャージをして喉に潤いを与えてあげてください。意外と効果があって、後半も前半と同じように歌うことができたりします。1曲歌い終わってからたくさん飲む方もいますが、それでは遅いです。途中で何か飲んでいても全然問題ないのでぜひ試してみてください!
練習しすぎない
上達=練習ですが、毎日のようにカラオケで練習するとどうしても喉に負担がかかってしまい、思うように声がでない場合があります。プロの方たちはプロの先生がついていて、喉のケアも日常生活の一部でお金もかけています、職業として歌っているので不思議ではありませんが、カラオケのためにそこまでできる方はほとんどいないと思います。なので違和感を感じたり、思うように音程が出ない場合は休憩するのも練習のうちだと思ってください。(スポーツでも似たようなことをよく聞きますよね)
いかがでしたか?採点内容を意識してみたり、音程だけではなく歌い方を変えてみたりするだけで今までとは全然違う点数がでてきます!
今までより上手になれば、さらにカラオケが楽しくなること間違いなしです!
これからも頑張って練習してワンランクアップを目指しましょう!
少し短かったかもしれませんが、最後まで読んでいただきありがとうございました!
少しでも参考になれば嬉しいです^^
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