カラオケ採点で重要な表現力の中にある「しゃくり」について
こんにちは!カラオケはみなさんどれくらい行かれますか?私は週3、4回ペースで行きますが、毎日行く方もいらっさいますよね多分…。
カラオケで点数を伸ばしたくて練習している方も多いと思いますが、採点には音程だけではなく「表現力」というものが存在し、ポイントを押さえて歌わないとなかなか点数が伸びてくれないので、ぜひ覚えておきたいところです。また表現力の中にもさらに様々な項目で採点されていますが、今回は「しゃくり」について解説していきたいと思います。
しゃくりの意味
そもそも「しゃくり」とはなんのことなのでしょうか?
答えは簡単で、本来の音程より低い音から入っていき本来の音程にたどり着くことをいいます。なので低い音程から高い音程に移るときに発生しやすいです。逆にそのタイミングでしか発生しません。
上の写真のように黄色いマークがついている部分はしゃくりとして表現力が加点されています、実際に加点されるときは半音もしくは1音下から入るケースが多いと思います。なんとなくイメージはわかると思いますが、じゃあ実際にどうやれば加点対象として見られやすいのか、説明していきます。
しゃくりを出すコツ
この記事をご覧の方はここが一番気になるかと思います。結論から言うと「音が途切れることなく、急激にではなく丸みを帯びたような感じで音程をあげる」です。言葉でいうと簡単ですが、実際にはとても難しいですよね。特に音程のバーが画面したから画面上にくるような部分は急激にあげないと追いつかないのでどうしても尖ったような歌い方になってしまいます。そこでも頑張って丸みを帯びた声がだせるよう意識してみてください!出るときと出ない時で何が違うのか自分で気づけるようになるはずです。そこから自然と出てくる回数が増えて表現力もどんどん伸びていくようになります。
また、しゃくりがわかりやすい歌をきいていると感覚をつかみやすいです。有名どころだと福山雅治さんの「桜坂」やレミオロメンさんの「粉雪」などです。ひたすら聞いてコツをつかみましょう。
しゃくり回数の上限下限
表現力の「しゃくり」や「こぶし」、「ビブラート」にはどこでも出ますし、上限回数もありませんので、極論100回でもでます。ですが出しすぎは注意が必要です。理由は簡単で採点側がやりすぎだと判断してしまうことがあるみたいです。また無理に出そうとすると音程が外れたりしやすいので、あくまでも自然と出るように練習しましょう。(点数を気にせず、しゃくり目的の練習であればわざと出せるように歌うのはアリだと思います)
ちなみに100点の条件にしゃくりが30回以上だったりと各要素の最低条件がありますので、それだけ点数にも大事な部分ということですね。
リズムを刻む
しゃくりって前述したとおり、低音から高音に移るタイミングで出てきます。
そこで、下から上にイメージを体でも表現してみながら歌ってみてください。上半身や手を動かして伸ばすようなイメージです。実はこれがものすごく大事で、音楽は感覚で成り立っているので体で表現することにより、より感覚が身に付きやすくなります。激しく動かさなくていいので、小ぶりで表現してみてください。
おわりに
いかがだったでしょうか?「歌」というものは感覚でできているので、コツをつかむのは難しいと思いますが、採点は人間が作ったコンテンツで研究すれば誰でも点数をあげるポイントがわかるようになるものなので、頑張りましょう!
少し短かったかもしれませんが、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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